プラスチック問題の本質って…
先日のG20開催に先立って、国や多くの企業がプラスチック削減に関する取り組みが相次いで発表されていましたね。
レジ袋の有料義務化、プラスチックストローの廃止、バイオプラスチック・生分解性プラスチックへの転換など…。
このような取り組みを批判するつもりはないのですが、
個人的に思うのは、このプラスチック問題の発端って、海洋プラスチックから始まった話ですし、これらの取り組みだけで満足していては、解決につながらないのではないでしょうか。
ワンウェイのプラスチックもその全てが適切に処理できていれば、海洋汚染には影響ないと思います。
生分解性プラスチックも、条件下でなければ分解しませんので、どこへでも不法投棄してよいものではないです。
問題の本質を踏まえると、「海洋プラスチックの排出元の特定」「利用したプラスチックの完全回収」「すでに海洋に漂うプラスチックの処理」が本当に重要なのではないかと…。
G20(プラスチック問題や気候変動問題の話題があまりなかったような…)が終了し、またプラスチックの話題はこのまま落ち着いてしまいそうですね。
地球温暖化問題に少し関心
サブタイトルに"地球温暖化問題に少し関心"と書いてみました。
tom1988は会社の所有する建物のCO2削減を推進する仕事を(ほぼ1人担当)しています。
環境問題関連の業務に携わってから、ようやく地球温暖化防止に関する世界の動向に興味を持って自ら知識を得ようとするようになりました。
最近ではSDGsやESGなどが注目されている事から、環境問題に対する世間的な意思は変わりつつあるなと感じます。
ただ、職場では未だに設計や開発といった仕事が花形で脚光を浴びてる風潮が否めず「環境対策?あ〜そうだね」のような雰囲気があります。
そんな 30代男の気持ちや思いもブログには綴って行こうかと、帰りの電車で思いました。