環境投資をする意味
以前の記事でも取り上げましたが、
昨今の異常気象は社会全体に影響を及ぼし、その影響は個人から企業まで大きいものですよね。
この経験を環境活動へ活かすには今のようなタイミングで切り替えることが重要と思っています。
今回は企業における環境について少し考えを書きたいと思います。
投資家の投資判断の基準として、環境という視点が非常に重きを置くような時代になってきているのは非常に良いことだと感じます。
しかしながら、企業側では投資家を意識したESG経営になっている気がします。
(当然、全ての企業ではないと思いますが)
世の中がこういう流れだから、うちはどうする? と話題になっている環境問題に急に舵を切る。
やはり、こういう世の中の流れを見据え、環境施策を前々から調査・検討し、うちの会社では環境のこういうところに役立てるのでは? と検討するような企業体質でないと。
場当たり的なやり方では、環境を本質的に良くすることにはつながらないと思います。
例を挙げるとすると、「プラスチック○○を廃止」
これは以前の記事でも書きましたが、企業のESGに関する投資家へのアピールでしかないと感じます。
海洋プラスチックを減らすための行動であれば、流れ出てしまう原因の特定と既に海へ出てしまったプラスチックの回収がやるべき行動ではないかと思っています。
総て個人の意見です。