紅葉の季節。今年もなんか遅い気が…
私の住んでいる日野市では、ようやく最高気温が20度を下回る日が増えてきました。
2019年も激動の夏が終わり、秋…紅葉の季節ですね。
涼しくなり秋晴れの空を眺めていると、気候変動とか温暖化のことなんて忘れてしまいそうです。
そんな秋でも地球温暖化の影響があること、ご存じですか?
というのも近年、夏の終わりが遅くなっていることに起因して、カエデの紅葉スタートが遅くなってきているようです。
カエデの紅葉については、気象庁が公表している資料(気候変動監視レポート)によると、60年前に比べ、およそ20日遅くなっているそうです。
紅葉の開始が遅くなった分、終わる時期も遅くなっているということなのでしょうかね。
個人的には紅葉の開始日だけでなく、終わる日も気になるところです。
普段生活しているとあまり気にならないことなのですが、意外と温暖化の影響が植物にも出てきているのですね。
桜の開花時期については毎年ニュースになりますが、紅葉の時期についてはあまり報道されませんしね。
こういうことをニュースでもっと取り上げれば、個人の環境問題の高まりにもつながっていくと思います。