オフィスで使われるエネルギーの削減について
最近、私の職場におけるエネルギーの見える化がされるようになった。
目的は業務におけるCO2排出量の削減であり、コストの削減にも繋げることのようである。
皆が興味を持つのは初めのうちだけで、すぐに興味を持たなくなるのが現実。
こういうものの大体は設置して終わってしまうものである。
私の職場においてもそのとおりで、設置してしばらく経つと誰も見向きもしなくなってしまう。
個人の自宅のエネルギー使用量であれば、減らしたいと考えるのが当然だが、それが会社の経費であると、完全に人ごとになる。(従業員がした省エネ行動に対するインセンティブが無いのが殆ど)
故に照明を小まめに消したり、設定温度を緩和する といった行動に結びつかない。
また、エネルギーの表示方法がそのフロアやエリア毎の集計値であるため
個人が頑張ったところで、その成果も中々見え難いといった設備的な要因も考えられる。
昨今、一般的なオフィスのエネルギー消費設備は殆どが省エネ機器であり、これ以上減らすためには使い方を変えるしかない。
そのためには、一人一人の意識を変えないと。。。